よりフィット、より安全、より早く関節・骨折治療が可能に幹細胞を利用した筋骨格系再生医療 バイオグラスナノビーズ・スカフォールド技術

バイオグラスナノビーズ・スカフォールドは、大量の骨組織の損失に対して、患者自身の間葉系幹細胞を用いた骨再生を行うものです。 本技術はガラスのナノパーティ クルを集合させることで成形する為、自由な形を形成できることが特徴となっております。
例えば、患者 CAT や MRI スキャンから得られた情報に基づき、完全に患者の骨にフィットするものが作れます。 現在は死体か、本人の他の場所から取った骨を削って作るので完璧にフィットさせる のは難しく、大きなもの程形成が困難となります。
 高齢、糖尿病では幹細胞の減少により骨折の治癒が困難となりますが、当社技術により大きなスカッフォルドを作成することで、細胞が少なくても治癒が可能となります。
また、当社の間葉系の幹細胞を増やす薬物 pyp を局所投与することで、骨折の治癒を促進することも可能となります。現状の金属でできた関節では、磨り減った合金が血中に出て心筋梗塞等の副作用を起こす事が問題となっていますが、バイオガラスではそのような副作用が起き無いと考えられます。
また、幹細胞で表面をコーティングする事で直接の磨耗が防げる事も 期待されます。国際特許も取得済となっております。


【特許概要】
幹細胞を用いた骨再生の為のバイオグラスナノビーズ・スカフォールド技術。大量の骨組織の損失に対する、患者自身の幹細胞を用いた治癒。(骨の入れ替えが可能)特に高齢または糖尿病患者における治癒困難な骨折の患者自身の幹細胞を用いた早期治癒。ガラススカフォールドによる関節の作成、幹細胞による患者組織への同化。

特許 No. 7, 888, 119
申請日 2006年10月16日
承認日 2011年2月15日
内容 グラスナノビーズによる、幹細胞を用いた再生医療の為のスカフォールドの作成。

特許 No. 8,153,158
申請日 2011年2月14日
承認日 2012年4月10日
内容 グラスナノビーズによる、幹細胞を用いた再生医療の為のスカフォールドの作成。

特許 No. 8, 273, 756
申請日 2011年2月16日
承認日 2012年9月25日
内容 塗布または経口によって筋骨格に存在する内因性の幹細胞に直接働きかけ、幹細胞の増殖を促進する化合物。

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