3Dイメージマニュピレーション

【概要】
MRIやCATスキャンにより得られた3D医療画像を自由に回転、自由な角度からの切断面の作成を行う事により、更なる画像解析が可能 になるという技術
特許:No. 8,774,560
申請日:2009年11月4日
承認日:2014年7月8日
特許カバーエリア:アメリカ・カナダ・欧州・日本・韓国・中国・シンガポール


現在市場にある3D再現ソフトはXYZ方向にだけスライスが可能なのに対し、当社開発ソフトはあらゆる方向から好きな深さでカットすることが可能です。

他の3Dに画像を動かすソフトはワイアーフレームを用い、実際の画像よりは格段に質の低い画像を動かしています。それに対し当社開発ソフトでは元の解像度の画像を動かしており、画像の質のロスは殆どありません。
ただのレファレンスだけでなく、画像診断に用いることができます。
どうしてiPhoneやiPadの様にメモリーもなく計算力も無いハンドヘルドでは100ギガ以上のこの様な画像がフルレゾリューションで動かせるのかと言うと、これらのハンドヘルドはただの端末として画像を見せているだけで実際の演算は画像サーバーが行い、ネットを介してその結果を送っているだけだからです。また、このファンクションはセキュリティの面からも重要でハンドヘルドには患者の情報が入っておらず、全て病院などのサーバーに保存されています。ハンドヘルドはその瞬間に画像を表示するだけで、もしそれが他の人の手に渡っても患者の個人情報は完全に守られます。また、逆に同時にサーバーにアクセスすることで数人の医者が共同作業で同一の切断面画像の診断が出来、世界中何処に居る専門医にも同じ画面をシェアすることで彼らの意見を直ちに得ることが可能です。その際のセキュリティーはデバイスのIDと使用者のIDのダブルの称号で守られています。これを医療関係者側の遠隔医療診断機器に搭載すること、そして当社が保有するもうひとつの特許技術「イメージによるデータベースの検索技術」と組み合わせることでより一層正確で迅速な診断が得られます。

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